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マンションの探し方 | 街の不動産屋体験記

マンションの探し方 | 街の不動産屋体験記

新築マンションは

日本の場合はモデルルームを見て契約します。
まだ実際住む部屋が実感が涌かない中で買うんですから、びっくりポン!ですね。

中古マンションなら

①実際の居住空間で使い勝手が確認でき、

②部屋の向きが北側なので良くないとか、

③となりの敷地にもマンションが建ちそうだとか、

④面した道路や電車の夜間騒音や粉塵はないのとか、

⑤車の立駐が天井高さ制限でだめだとか、

⑥中型犬を2匹飼っても大丈夫そうとか、

⑦残業帰りの最終バスの時間や、

⑧最寄り駅のTAXIの込み具合だとか。

⑨日常の生鮮三品のスーパーや銀行ATMまたCVSが近くかとか、

⑩子供の保育園の空き状況はどうかとか、

⑪学区は大丈夫かや、近くに子供にあった塾まで通えるか、

⑫お隣さんはどんな人とか、

⑬管理組合と管理会社の活動や

⑭長期修繕計画計画はいつなのとか

 

中古マンションだと現地で確認できるのがいいですよね、やっぱり。

横浜の杭打ち事件や高層マンション用耐震ゴム品質不足事件のように、

大手を信用して購入しても、入居してから床が傾むいてはどうしようもないですよね。

瑕疵担保責任というものですね。

裁判でも長期化しますよね。

 

やはり中古マンションがいいです。

駅近15分以内のブランドマンションが価値が下がりにくくて、いいですよね。

 

買いたいマンションの見つけ方の流れは

①ご自分たちの出せる自己資金と借りられる銀行ローンの総額で諸経費と物件価格を決めます。

②家族の人数や構成や、またライフスタイルで㎡数や部屋数を決めます。

③学区などですみたい地域はありますか、最寄駅はどこですか

④通勤などでの最寄り駅までの徒歩○分かを決めます。

⑤その他、階数や方角、ペット有無などのこだわりも確認しておきたいですね。

サイト検索(下記)

これらの条件が決まれば、たとえば私が推薦するなら、まず公共的な国土交通省が主導の「不動産ジャパン」 のサイトの閲覧が便利ですね。

建築や契約などの用語説明や、銀行ローンの説明、築年数の説明また取引の流れや税制などの説明ももありますので、お役に立つでしょう。

媒介契約を売主と締結した不動産業者は、このサイトへの早期の物件登録と公開が義務付けられています。

実際はREINS(不動産流通機構)システムに宅建協会に参加している業者が登録すると、

システム的に不動産ジャパンに公開される仕組みです。

 

実際一般消費者はこのことをあまり知らずに、

いきなり大手不動産業者サイトにいきなり入ると、個人情報や買いたい物件の情報を入力しないとならないはめになることもありますね。

 

初期の事前調査段階では、「不動産ジャパン」サイトからが良いのではと思います。

 

⑦物件の目星をつけたら、取り扱っている業者や、逆指名で別の業者を指名して主導権をとるのがいいのです。

物件は複数の業者が扱っていることが多いですのでね。

⑧仲介手数料の相談などもチャレンジされてはいかがでしょう。

しっかりした企業で、30%引きや半額などで対応してくれる業者も多いです。

 

だって、物件をこちらで探してからの相談ですから、業者さんも効率的ですよね。

知ってますよね

 

・業者の得るであろう仲介手数料(売り手さん買い手さんのどちらか:片手、両方から:両手)

簡略計算で3%+6万円です。

これはあくまで宅建業法で法的に許容される最大のものなんですよ。

 

・売り手さんを代理する業者(元付け)が買い手さんとも契約するのは、

本来企業倫理上はおかしいのです(被害者と加害者の両方の弁護をするのと同じで、「利益相反」となる形です)

が、日本では許されています。このことに気づかれている業者さんも増えています。

企業コンプライアンスが重要視される時代ですから。

ただ株式上場していない企業では株主さんから疑義も出ないでしょうが。

 

(つづく)

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