物件の住居表示がおかしい | 街の不動産屋体験記
中古マンションの物件概要の住居表示が町名や街区までしか開示いないのはなぜ?
ありますよね、よく。
インターネットやチラシでの物件概要で「所在地」が朝日ヶ丘町までしか表示されていないもの。
なぜ?
いじわる!
これは仲介業者さんは、顧客がちらしやネット情報を見て自分で物件を見に行くのを防ぎたいためのようです。
また過去からの業界の慣習でもありますね。
できるだけ来店やTELしてこられるように情報を小出しにしていますね。
お客にしては
①仲介業者さんにTELしたり、ネットで個人情報(名前、住所、電話番号、メールアドレスその他希望条件など)を知られたくありません。(プラバシーは極力非開示したい)
②仲介業者さんの説明より前に自分で、電話かけても欲しい物件かを知っておきたい。(自分のペースで)
ですよね。
いきなり不動産屋さんには問い合わせしなくて良い方法があります。
方法1)PCやスマホでインターネットでマンション名と芦屋市くらいのAND入力で検索をして住所を確認する。
方法2)複数業者の取り扱い物件かも知っておく。とくに公的な不動産ジャパンサイトで見ておく
方法3)Google Mapの左上入力欄に正式そうなマンション名とわかったところまでの住所を入力し、地図上に表示されるのを確認できれば、住所も住居表示がきちんと見えます。
方法4)これができればここにマンションを見に行けば良いのです。直接管理事務所に売り部屋の状況を聞いてみるのもOKでしょう。直接訪問はエチケット上禁止ですので、お守りくださいね。
方法5)さらには現地へ行かずに外観や周辺を下見することも、Google mapで人形マークのアイコンを周辺の道路上にドラッグアンドドロップすれば、外観→周辺画像が見えて、下見が机上や出先からできるんですよ(おすすめ)
方法6)このマンションでよければ、事前に確度高く購買意欲のある顧客からの相談なので・・・仲介業者と仲介料の値引き交渉もできるでしょう。
複数仲介業者にも声をかけて、コンセプトが一致したところから選びましょう。
(つづく)