芦屋さくら百景77 | 宮塚町
咲き満ちて こぼるる花も なかりけり高浜虚子|
俳句は高浜虚子のもので芦屋の人です。
宮塚町にある大きな公園(芦屋では)、公園の周囲に桜が植えてあります。
入り口付近の樹が大きく咲きます。
こういうのどかな風景もいいですね。
「打出史話」(1940年)で「宮川の西、西国街道の南、字宮塚十四番地の田んぼの中に宮塚と呼ばれた円墳があり、
その上にセンダンの木が生えていたが、耕地整理のためにとりこわされた」と書かれていました。
町名はこの塚の名からです。
宮塚町は、西国街道に面した打出村のノ内でしたが、大正12年から昭和のはじめのかけて、
交通や道路が整備され新しい住宅地となりました。
葉桜や 歩くに馴れて 震災後山田弘子|阪神淡路大震災
宮塚公園の正面の桜です。
通行する人の眼を和ませてくれますね。
公園の前の宮塚公園前交差点周辺にはおしゃれなケーキやハム、またうどんやCAFEなどのお店ができています。
大きなおじぞうさん、交通安全祈願なのですね。
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