芦屋さくら百景44 | 打出小槌町
風を聴く さくらは おどろなる木なり大木あまり
阪神電車打出駅のホームの北側にある民家の桜です。
花びらが道路にまかれています。
町名の由来
「摂陽群談」(1701年)に「むかし、打出村にお金持ちがいて、小槌を振ると願い事がかなうという宝物でした。」
とありました。
打出小槌町以外にも打出の地名がついていたのですが、小槌町だけは昭和43年の住居表示制度で、ここだけはめでたい地名を残そうと地元の要望もあって残ったのです。
風を聴く さくらは おどろなる木なり大木あまり
阪神電車打出駅のホームの北側にある民家の桜です。
花びらが道路にまかれています。
櫻花とくちりぬともおもほえず人の心ぞ風もふきあへぬ紀貫之|古今集
面影に色のみ残る桜花幾世の春を恋ひむとすらん平兼盛|拾遺集
打出小槌町の塀越しの桜です。
敷地内は私有地なので入れないでしょう。
なぜか目立つ桜木です。
桜花匂ひあまたに散らさじとおほふばかりの袖はありやは源氏物語・竹河
打出小槌町のマンションの角の桜です。
結構豪華な桜ですね。
侍が酔て花見の興がさめ江戸川柳
打出小槌町は打出天神社正面にある桜の門のようです。
近くには打出小槌幼稚園、市立図書館、フレンチレストランやケーキ屋さん、
それにあのお猿の公園もあって
お散歩に良い場所ですよ。