芦屋さくら百景19 | 親王塚町
二日酔いものかは花のあるあいだ芭 蕉
宮川にかかる岸ノ郷橋のたもとにある桜花です。
独立の1本だけの桜ですが存在感があります。
芦屋市内の街並みに溶け込んでいた桜たちを写しました。その町の情緒や雰囲気が伝わってきます。芦屋マンションスタイルの借景になりますね。
二日酔いものかは花のあるあいだ芭 蕉
宮川にかかる岸ノ郷橋のたもとにある桜花です。
独立の1本だけの桜ですが存在感があります。
月花もなくて酒のむひとりかな芭 蕉
イカリスーパーの手前にある遊楽橋の土手の桜です。
陸橋や阪急電車も桜と対比しても地味なブラウン色でピンクが目立ちます。
昭和の風情です。
扇にて酒酌むかげやちる桜芭 蕉
宮川にかかる親王塚町の桜です。
見事な枝ぶりの櫻花です。
酒を妻妻を妾の花見かな其 角
ここは岩園町の岩ヶ平公園の桜林です。
質も量も見事な桜で、土日には花見客で一杯になります。
となりの西宮市からもこられる方がおられます。
花にうき世わが酒白く飯黒し芭 蕉
岩園町の岩ヶ平公園です。
樹上には桜が満開ですね。
桜の名所でしょう。
土日は花見の場所取り合戦です。