「山手町」カテゴリーアーカイブ
〒659-0096
町名の由来
小字名の山坂・笠ケ塚・奥山の一部が昭和19年1月に山手町になりました。昭和9年に開校の村立山手小学校の山手の文字から名づけられたようです。町内には奥山・有馬に行く芦有道路が走り、精道奥山線の急な坂の途中には米建築家フランク・ロイド・ライトの原設計によって大正時代に建てられた旧山邑(やまむら)家があります。この建物は国の重要文化財に指定されています。現在はヨドコウ博物館になっています。小字名の笠ケ塚は山手小学校の北にあって、弥生時代や古墳時代の土器が見つかっています。(出典:「あしやこども風土記 芦屋の地名をさぐる」より
山手町のマンション用地 | 山手町
放置されたままの建築概要看板
良く見かけますね。
空き地では
山手町から下界を望む | 山手町
ヨドコウ迎賓館|山手町
659-0096-3-10 ヨドコウ迎賓館|芦屋マンションスタイル
旧山邑(やまむら)家住宅です。
芦屋側の左岸、ライト坂を上った高台にあります。
山手町の丘の緑の上に、その独特な容姿の屋上部分が、アイキャッチ写真のようになっています。
大正3年、魚崎の酒造業「桜正宗」の山邑太左衛門氏が有名な帝国ホテルの建築設計家フランク・ロイド・ライトに依頼して建築したものです。
4階建ての洋館造りで、大谷石とコンクリートの組石が特長です。現存の大正時代の建物として第1号の重要文化財に指定されています。
娘雛子のため、太左衛門氏が京都の有名な人形店に作らせた優雅な雛人形も春には展示されます。