芦屋さくら百景87 | 茶屋之町
待てしばし 待てしばし 夜(よ)はまだ深きぞ 白むは花の影なり
よそはまだ小倉の 山陰に残る夜桜の 花の枕の夢は覚めにけり
夢は覚めにけり春の夜の夢の中に桜の精と西行が一つにとけあって
花の賛美を奏でている ように見える。
(世阿弥は西行が) 桜の花を愛し、桜の中に没入しきった人間の、
無我の境地を 描きたかったのではあるまいか。
白州正子|西行桜
(引用)
茶屋之町の街路沿いには、こじゃれたレストランやパン屋、カフェがあります。
オープンカフェで桜を見ながらWineもいいですね。