ニュービジネスウォッチャー2007年6月号





毎日がビジネスモデル、ネクチャ－ドットコムからの新商品・新事業提案		月刊【ニュービジネスウォッチャー】新版

２００７年７月号 　|　HOME　| バックナンバー　| ニュービズ紹介企業一覧｜特別クライアント募集中 |　 2007年06月27日更新　ｂｙ　ＮＥＣＲＵＲＥ | 編集部

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月日	イベント	発表	分野	ポイント	ビジネスモデルアイデア
6/18	セルフ式の店が拡大中、早い・気楽・・・ならではの魅力	日本経済新聞「シグナル発見」	流通	①大手スーパーやホームセンターで活躍中、客が自らレジを操作し現金やクレジットカードで決済し、精算前後の重さはチェックして不正を防止する「セルフレジ」②イオンは複合スーパーのジャスコ４５店舗に、ホームセンター「カインズ」も１５店舗で、ホームセンターのコーナン商事は顧客が自分でペットを洗える「ドッグウォッシュ」サービスを始めた。DPE業界ではセルフ端末の普及が進む③消費者は「早い」「気楽」の魅力を感じている、NECインフロンティアは飲食店でセルフオーダー端末を商品化し「庄屋」に納入、つぼ八やコロワイドなどの居酒屋チェーンはタッチパネル式のセルフオーダータンマツヲ導入④ガソリンスタンド業界はセルフ式スタンドが増加中、店員とのやりとりが煩わしいと感じる消費者が積極的にセルフを選んでいる。「買い物の数が少ないとき」「あまり見られたくない商品のとき」などのニーズから始まった	セルフレジスタイル
6/18	食物アレルギー、唾液で６００種類診断できる微小チップを徳島大が開発、測定感度も２０倍に向上	徳島大	医療	①徳島大木戸博教授らは微量の唾液や鼻水からアレルギーのきっかけ物質アレルゲンの抗体を高感度で捉える微小チップを開発②チップに炭素がダイヤモンドとおなじ構造に並んだ分子を並べ、この原子間に卵やそば、牛乳などのアレルゲンの抗体を捉える分子をくっつける。唾液や血液などの試料をたらして蛍光するところを計る③厚労省では乳児の１割が食物アレルギーで、激しいショック症状「アナフィラキシー」で死亡する例もあり、乳幼児期から体質を確認して食事の管理をする。④学校給食を利用する前に調べられる製品を製造会社と開発する	小学校入学時アレルギー診断サービス
6/18	燃料電池、東工大が電解質を中空繊維に変えて、小型化１０分の１にも	東工大	精密	①東工大谷岡明彦教授と松本英俊助教授が開発、発電に欠かせない「電解質」を、これまでのフッソ系高分子材料フィルムからマカロニ状の中空繊維状に加工した②繊維の内側に水素などの原料を流し、外側を空気中の酸素と触れさせて発電させる③反応効率が大幅に高まり、電池全体の小型化や将来の着衣型燃料電池も開発できる。	地震用小型燃料電池
6/18	ポイント発行急拡大、携帯や家電量販、引当金も4割増しに	日本経済新聞	金融	①２００６年度、ポイントサービス実施上位５０社の引当金は２００６年度決算で２７００億円超となり、将来の利用に備えた引当金は前年度比で4割も増えた②引当金が多いのはソフトバンクの４３７億円、小売業ではセブン&アイホールディングスの１９５億円などが多い③なおポイント使用が多いはずの航空会社は開示していない。日本全体の個人消費約３００兆円にくらべるとまだまだわずかだが。	汎用ポイントバンク
6/17	三井住友銀行、非製造業向けに排出権の販売、１０００万円から	三井住友銀行	環境	①温暖化ガス排出権を海外で調達し、国内企業へ仲介するビジネスを始めた②排出権を購入したい企業と金銭信託契約を結び、途上国企業から排出権を取得して委託者に配分する。③今回の複数の企業が参加する信託方式は投資リスクを分散でき、ノウハウや排出権取得の関心が低い国内の中小企業に売る	排出権会計サービス
6/15	首都圏マンション、５月の発売戸数１７％減、価格は２０％上昇、先高感で供給抑制鮮明に	不動産経済研究所	建設	①５月の首都圏マンション新規発売戸数は５３４３戸と前年同月比１７％減、一戸当り販売価格は４８０４万円と２０％上昇した②東京23区では先高感からマンション分譲会社が発売を絞っている。③平均販売価格は、今年5月に億ションが相次ぎ発売されたため２３区は６３２１万円と３０％上昇した	賃貸マンション用地専門金融
6/8	日立ハイテクノロジーズ・国立がんセンター、がんの血液診断の実用化目指し共同で研究に	日立ハイテク・国立がんセンター	医療	①血液に含まれるがん患者固有のたんぱく質に注目し、これを発見する臨床検査装置を開発し、早期発見に役立てる②09年度完成を目指し日立ハイテクは質量分析装置を使って血中のたんぱく質の重さを調べる。一般に質量分析装置は高額で操作が難しかった。煩雑なメンテナンスも必要な点を改善	リモートメンテナンス型高度医療機器
6/2	水処理大手各社、燃料電池向け純水装置の開発を強化	オルガノ、栗田工業	産業	①家庭用燃料電池に組み込み、主要部材のスタックの冷却などの純水を作る②オルガノは電気とイオン交換樹脂を使う濾過技術を用い１０センチ角の純水製造装置を開発した。栗田工業は同様の方式で厚さを5センチに抑えた装置を開発③新装置は交換や３－５年間の保守を不要にした④本来の純水装置の大口は半導体、薄型パネル、電子部材などのメーカー④家庭用燃料電池市場は０６年度４０億円、２０年度には２５７５億円を予想（富士経済）	家庭用燃料電池組込み環境耐震型マンション
6/1	産業資材値上げ再び加速、原油高でガソリン価格やクリーニング代	日本経済新聞	産業	①日経商品指数４２種は169.648となり前月末を1.463ポイント上回って４ヶ月連続の上昇②産業用資材では王子製紙などの紙は＋１０％、三井化学Gのポリエチレンが＋８－９％、塩化ビニルは大手5社が＋１２％、アルミ箔は東洋アルミで＋１０％③消費財サービスでは卸し段階ではアイリスオーヤマのステンレス棚が＋３０－４０％、ティッシュが＋１０％、マヨネーズ＋１０％、食用油は＋１０－２０％	廃品回収ビジネス
月日	イベント	発表	分野	ポイント	ビジネスモデルアイデア

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