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円蔵　〒253-0084

茅ヶ崎北エリアにある円蔵の地図です。

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地名の由来から

円蔵（えんぞう）
「頼朝家来の屋敷跡」

茅ヶ崎駅から相模線で北茅ヶ崎駅を過ぎると右手に鉄筋のアパート群が見れる。
このあたりが円蔵で江戸時代の円蔵村の跡です。
ここが昭和43年にできた鶴が台団地で約70棟、2580世帯が住んでいる。
団地付近の子字を大土腐（おおどぶ）、生慶田（しょうけいだ）といった。
古老の話ではこの水田は入ると太ももまでまで浸かってしまうフカンボ（湿田）だったそうで、オオドブもここからでたのだろう。
円蔵には御屋敷（おやしき）という場所がある。
鎮守、神明神社のまわりをいう、昔あの懐島景義の館があったといわれる。
景義は1180年源頼朝の伊豆での旗揚げ以来の家来である。
弟景親とは敵味方で悲劇の別れを告げたが、やがて80歳になり子の屋敷で没した。
風土記では屋敷の広さは約７０００坪とある。
※引用：「茅ヶ崎町名由来」、神奈川新聞S59.6.1～連載の「地名ルーツ」（民族学平野文明氏）

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