■  2000年3月13日(月) White dayと映画鑑賞券


In our factory, we make lipsticks. In our advertising, we sell hope.

- Charles Revson (chairman of Revlon, Inc., 1906 - 75)


 vir00.06.11

日、3月14日は「ホワイトデイ」である。
今年は、私がホワイトデイのプレゼント探しを担当していて、ここ2週間くらい、プレゼントの品物や予算のために頭を悩ませている。
昨日までの男性陣の電子メールを総合的に?判断した結果、意を決して昼食がてらプレゼントを購入するため永田町の事務所から赤坂へと出かけることにした。
最近はまっている韓国レストラン「新馬山」で石焼きビビンバを食べてから、近くのTBSストアーにプレゼントを覗きにいった。
店員さんに「女性にお勧めの映画鑑賞券を教えて頂けないでしょうか?」と聞くと、
トム・ハンクス主演の「グリーンマイル」とユアン・マクレガー、アシュイン・ジャッド共演の「氷の接吻」が人気とのことである。
それぞれの映画鑑賞券を4枚づつ買い求めて、総予算12,800円なり。
消費税が含まれているので、面倒な計算が要らないので、男性陣から預かっている予算にピッタリである。
会社に戻って、この映画鑑賞券の個人ごとの希望や、調整はアシスタントのF.Oさんに任せ、いそいそと午後のクライアントに出かけた。
バレンタインデイのプレゼント担当という”肩の荷”がようやく下りたので、夕刻に「永楽倶楽部」に寄った。
福島さん謹製のコクテルを飲みながら、池袋の西武デパート地下入り口付近にあったバレンタインの広告を思い出して、一人笑いをしていたら、福島さんに怪訝な顔をされてしまった。
 

女はあげたことを忘れない、
もらえなかったことも忘れない。



 

 

 ーつづくー
-P10-


 

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