■  2000年8月15日(火) アンディさんとノーツマガジンの記事


The reward of a thing well done is to have done it.

- Ralph Waldo Emerson (U.S. philosopher, poet and essayist, 1803-82)


 

ーツマガジン10月号(9月13日発売)向けの記事を投稿した。

この記事は、ディレクトリ・サービスの活用により、NTドメイン(マイクロソフト社)とノーツサーバ(ロータス社)双方にあるコンピューティング資源の統合がテーマであった。ディレクトリとは、我々が日常使っている電話帳のようなもので、企業情報システムだけではなくインターネットのような公共のネットワークを利用する人々が自由に使えるネットワーク上のデータベースである。
このディレクトリ・サービスを使うことにより、ユーザはネットワークにログインすると、そのユーザに許可されているネットワーク上の全ての資源に自由にアクセスすることが可能となる。

難しいことはこれくらいにして、このノーツマガジンの記事はノベル社の「ディレクトリ・サービス製品」をC社情報システム部でテストした検証記事である。製品のテクニカルサポートから記事原稿作成までを、アシスタントのアンディ・ハントが担当した。

アンディさんについては、「忍の東京見聞録」の98年11月12日、序章にも紹介をしたが、ウェールズ出身の好男子である。ウェールズは、イギリスの西側に位置して、日本の四国くらいの大きさで、人口は300万人位の国?らしい。
本で読んだ話しだが、彼らは300年後の森を守るために、有志がお金を出し合って森を買い取っている「何とかトラスト」という活動をやっているそうだ。
その本には、ウェールズを紹介した大変美しい森と海岸線の写真が数枚あって、アンディさんはこんな国から来たんだ、と感心したものだ。
そして、日本でも、このような活動があればいいな、と共鳴したものだ。

話はノーツマガジンの記事に戻るが、なんと、彼はこの原稿を仕上げるために7月22日の土曜日から3回連続して土曜出勤して、3Kgの減量に成功した。

 

写真は、アンディさん一家が我が家に遊びに来た時に、深沢さん(川越のレストラン、ステラのオーナーシェフ)が特別にこしらえてくれたローストビーフの盛り合わせである。

この写真にあるステラ謹製のオリーブオイルをスプーンに山盛りに注いで、一口になめたアンディさんは「このオリーブオイルは逸品です」と幸せそうだった。

(写真はステラのローストビーフ盛り合わせ)

 

 
 ーつづくー
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