今年は台風が日本列島を縦断するケースが多く、各地で大雨による水の被害が発生している。
この秋分の日は、心配していた秋雨前線の活動も一休み、予てから計画してきた温泉旅行を楽しんだ。
私の記憶では、両親との家族旅行は40年ぶりであろうか?
両親は富山県高岡から電車にて、私の家族は川越から二台の車で関越自動車道を北上し、越後湯沢で合流した。
父は電車で出かけたことがないこともあって、ダンスの生徒に「生まれて初めて特急に乗って湯沢に行くがいね」と言ったところ、笑われたそうだ。
両親にとってひ孫の翔琉(かいり)とは初対面ということもあり、この温泉旅行は、我が家の歴史の新たな一ページになるだろうと予想はしていたが、こんなに和やかな時間が過ごせたことは本当に仕合わせなことだ。
話題を変えよう。
今年、新たに取り組んできた仕事について少し記録を残しておきたい。
ここのところ行政府で進められている「e-Japan戦略」にからむ業務・システム最適化計画の案件に関するCIO補佐官の公募が数件あり、チャレンジをしてきた。
また、このような中央政府での公募案件が地方自治体にも移行してきたこともあり、IT業界の官公庁ビジネス部門は活況を呈している。
先週、某地方自治体に提出した「ITアドバイザー事業」に関する公募の書類審査が通ったとの連絡があり、来週はその提案内容のプレゼンテーションと面接を受けるため、九州に出張する予定である。
2001年初頭に始まった「e-Japan戦略」も5年目に入る。
来年は仕上げの年になるだろう。
(つづく)
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