【喜】なんといっても吉川和也さんの結婚
私は結婚式の二次会(パーティ)に参加したが、当日(2008年2月9日)は冬型の気圧配置が強まりパーティが終わる頃には本格的な雪となった。会場となったハワイアンダイニング Loco's TABLE MAHANA (マハナ)恵比寿店では、KIT(金沢工業大学虎ノ門校)の同級生や職場の仲間が80人近く集まり、ハワイアンな料理で楽しい宴会となった。
吉川さんから結婚の宣言をお聞きした日(2007年11月19日(月))は、ちょうど次女が長男“宏樹”を出産した日であった。実はこの日から大変な試練が待ち受けていたわけだが、私はこのパーティで演奏する曲目の練習に約2ヶ月間毎週末の夜を大好きな音楽と過ごすことができ、試練の初期段階を無事乗り切ることができた。
当日の演奏だが、エリッククラプトンの名曲(レイラのイントロ〜サンシャインオブユアラブ〜ワンダフルナイト)を披露し、締めは新婦の生まれが石川県とお聞きしたこともあり、越中民謡の“こきりこ節”と“おわら節”となった。
【怒】この場にはふさわしくない話題
職場におけるパワハラのため割愛する。
【哀】次女の1年間にわたる闘病生活
11月19日に長男を出産してから、産褥期精神病との闘いが始まった。最初の1ヶ月の入院は何がどうなったのかまったく理解できず、ただ、呆然と毎日を過ごした。東京工業大学大学院の後期研究計画書の締め切りがあった12月10日も宏樹にミルクを飲りながらPCに向っていた。生まれたての赤ん坊を看ながら、あの状態で前を見ながら生活をしていたカミさんと自分であったことが、今思うと不思議なくらいだ。
次女の入院は、1回目が2007年11月24日〜12月19日、2回目が2008年3月9日〜4月5日、3回目が6月24日〜11月26日であり、ほぼ毎週末入院先の埼玉医大(毛呂)の病棟に通った。あの病気と闘い、それを乗り越えた次女を誇りに思う。
【楽】この1年を支えてくれた皆さんと趣味の世界
カミさんと孫の宏樹、長女(看護師)と孫の翔琉(かいり)、そして職場やKITの仲間たちに支えられて、この1年を何とか乗り切ることができた(感謝・感謝!!)。趣味の世界では、30年以上愛用してきたギブソンレスポールとフェンダーストラトキャスター(クラプトンモデル)の2本のギターのリニューアルができ、極上の音が楽しめることである。
(つづく)
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